【日韓夫婦】両国で婚姻届を出す方法

Marriage

はじめに

こんにちは、あんです。

私は2023年夏に2年の遠距離恋愛を経て、韓国人夫と結婚しました。

入籍準備を進めながら、日韓夫婦の先輩たちの情報を参考にさせていただきました。

しかし私たちの現在住んでいる地域とソウルでは異なる部分が少しあったので、今回紹介させていただこうと思います。

まず基本として住んでいる地域に関係なく日本人と韓国人が入籍する場合、方法は2パターン。


①日本で入籍してから韓国で入籍
②韓国で入籍してから日本で入籍


日本で先に入籍する方がスムーズに手続きができる為、私たちは日本で入籍→韓国で入籍のパターンを選択しました。

全体的にこの順番で入籍した日韓夫婦の方々が多い印象です。

日本で入籍

では先ず日本での婚姻届出についてです。
国際結婚の場合、事前に提出先の自治体に必要書類などについて問合わせることを勧めます。
HPに記載がなかったり、記載内容と実際の書類が違うことがあるからです。
私が提出した書類は以下です。

  • 婚姻届
  • 身分証明書(日本人)
  • パスポート(韓国人) ※訪日できない際はパスポートのコピー
  • 家族関係証明書(韓国人)+日本語訳
  • 婚姻関係証明書(韓国人)+日本語訳
  • 基本証明書(韓国人)+日本語訳

婚姻届を提出したら当日中に婚姻届受理証明書をもらいます。提出するときに併せて受理証明書の発行を依頼しましょう。

また、入籍すると戸籍謄本が韓国人配偶者の名前が入った新しいものに変わるので、こちらも発行しておきます。私の自治体では3日後に夫の名前が反映されてました。

韓国で入籍

続いて韓国で婚姻届を出します。日本と同じようにあらかじめ問合せをして書類の確認をしておくと安心です。
韓国での提出書類です。

  • 婚姻届
  • 身分証(韓国人)
  • パスポート(日本人)
  • 戸籍謄本(日本人)+韓国語訳
  • 婚姻届受理証明書(日本人)+韓国語訳
    ※翻訳文は駐日大韓民国総領事館にて認証印を得たもののみ

翻訳文に認証印を求める地域はあまり見かけませんでしたが、私たちの場合は役所から必要と言われました。

認証印は領事館を直接訪問しなければ押してもらえません。私の日本の住まいは駐大阪大韓民国総領事館が管轄だったのでHPを見たところ“翻訳公証業務”の記載があり、訪問して30分ほどで認証印を押してもえました。

駐大阪大韓民国総領事館HP            

        

領事館に認証印依頼の訪問について問合せたメール

認証印の依頼時に必要な書類

  • 戸籍謄本(原本)+韓国語訳
  • 婚姻届受理証明書(原本)+韓国語訳
  • パスポート
  • 免許証
  • 手数料1通520円


さて韓国でも婚姻届出が済んだら、後日に日本人配偶者の名前が追加された家族関係証明書と婚姻関係証明書を発行。どちらもF6ビザ申請の必要書類です。

両国で入籍お疲れさまでした

おわりに

ここまで日本と韓国での婚姻届出についてお話ししました。
書類の日本語訳と韓国語訳は、原本と相違ないように全て(収入印紙の図や発行時間など細部まで)翻訳しなければならず面倒ですが頑張りましょう!

準備をしながら、事前に調べた情報との違いや問合わせた担当者によって別の案内をされたりバタバタの両国入籍でしたでもこの後に待っているビザ申請がもっともっと大変です…
またビザの話もさせてください^^

この記事がみなさんの役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。


掲載した内容はあくまで私たちのケースですので、手続きを進める際にはご自身の住まい等に該当する機関に詳細の確認をお願いします。



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