【日韓夫婦】新築アパート引越し~事前点検~

House

はじめに

タイトル通り今回は引越しのお話です。私たち夫婦は昨年、ワンルームからアパートに引越しをしました。


知っている方も多いと思いますが、韓国のアパートは日本でいうマンションにあたります。

住宅が多い日本とは違い韓国ではアパートに住む人が多いです。日本から韓国に向かう飛行機の窓からアパートの群れがたくさん見えますよね😐

韓国での一般的な新築アパート入居は下のような流れで行われます。

アパートの選定や契約は夫が結婚前に済ませていたので、記事では私が体験した“部屋の事前点検”“入居前清掃”“新居入居”について前編後編に分けて紹介していきます。

事前点検とは?

新築アパートへ入居する前に契約者が部屋に欠陥がないか確認するのが”事前点検”です。例えば、床の傾き・耐久性・水回り・デザインの均一性などをチェックします。

契約者本人が点検することもありますが、隅々まで専門道具を使って調べるので専門業者に依頼する方が安心なので私たちは業者に頼みました。でも意外と家族や友人の力を借りて自らする人も多く見かけました。

通常は入居開始時期の1~2ヶ月前に行い、アパート側が点検日を指定します。


私たちのアパートは、3日間の指定日がありそれぞれ10時~14時まで30分ごとに予約枠が設けられており1つだけ選ぶことができました。(30分刻みなだけで滞在は16時までOK)予約はオンラインでするのですが争奪戦です。
  ↓こんなイメージ

事前点検の実態

当日はまずアパートの案内人に部屋まで案内してもらい、点検業者と合流。業者と私と夫、義両親と総出で2時間かけて点検しました。

ほぼ完成しているのに欠陥なんてあるはずない!」と思っていたのも開始5分まで。素人目でも分かる欠陥が次から次に見つかりました。見てもらうのも恥ずかしいくらいですが、どうぞご覧ください😭

修理が必要な部分には業者から渡されるシールを貼って記録していきます。

我が家は最終的に100個以上の欠陥が見つかりました。欠陥のあるなしも運らしく、我が家は平均よりもやや多い世帯に当たるそうです…

チェックした欠陥たちは後日、アパートの相談センターに申告すると修理事項として工事業者に依頼されます。

さて当日のアパートの雰囲気はというと、まるでフェスティバル会場のような盛り上がり。

入場は契約者のみに限られ入り口で身分証確認をしてからになり、配布されたリストバンドを携帯します。


またフードトラックが何台も用意され、リストバンドを見せれば無料で食べ物をもらえました。私たちも点検が一段落した後にフードトラックでホットドッグやワッフルを食べました
😋
※アパートによって準備されるイベントが異なるそうです

また銀行やインテリア業者、通信会社たちがブースを設けて出張営業をしていたり、入居者の部屋を借りてカーテンや照明の見学会を開いていました。


目まぐるしい1日でしたが、夫も義両親も色んな意味で興奮した事前点検になったようです。義母はずっと欠陥のひどさに怒っていた^^;

おわりに

お話したように我が家は欠陥が大量に見つかりびっくりしました。途中から驚きすぎてほんとに笑いが止まらなかったですよ。。タイルの貼り方がバラバラだったり収納棚の仕切りが無かったり。

たまたま工事を担当した人が下手だったのかもしれないけど(そう思いたい)、日本だったらありえない!と衝撃の連続でした。ちなみに現在も修理が終わってない欠陥があるのですが、なんとか住んでます🙄

事前点検をして欠陥の修理がされれば、本格的に入居の段取りに入ります。
後編では入居前の清掃と引越し当日の様子を紹介しますので良ければまた覗いてみてください^^


最後まで読んでいただきありがとうございました

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