はじめに
コロナが落ち着いたことでこの数年、留学やワーキングホリデーを目的に韓国移住する方がまた増えています。忙しい移住準備の中で忘れてはいけないのが、日本から韓国への荷物運び。
入国直前の貴重な時間をゆっくり過ごすために、少しづつ荷造りを進めておくと楽ですよね。私も入籍とビザ申請でバタつきながらも他の出国準備よりも優先的に荷造りをしました。
この投稿では私が韓国へ荷物を国際郵送したときの利用方法についてお伝えします。よければ参考にしてください。
韓国に荷物を運ぶ手段は?
海外に荷物を運ぶ方法は3つでそれぞれ特徴があります。
①船便:費用が安い、航海状況により到着日が不確か
②航空便:費用は少し高め、到着が比較的早い
③引越し代行業者:費用が高い、現地住居への配送・設置サービスあり
船便は場合によっては1か月以上かかる可能性もあり、すぐに使わない荷物でゆっくり受取っても大丈夫であれば選択して問題ないと思います。
日本郵便の料金早見表で分かるように、重量が増えるほど航空便より船便がお得です。
予算に余裕がある方は安心感がある代行業者に任せると良いと思います。日本の引越し業者さんはきっちりして丁寧な対応ですよね。ただし配送先の地域が一部に限る等、注意事項がいくつかあるので業者ごとのサービス内容をしっかり比較して選ぶ必要があるようです。
以下は私が検討した引越し代行業者例です。見積まではしませんでした。
〈日本通運〉
〈クロネコヤマト〉
いろいろ考慮した結果、私は航空便で2回計6箱の段ボールを送りました。
配送費用は計55,000円、配送にかかった日数は10日でした。また別途、自分でキャリーケース2つとショッピングバッグ2個分を運びました。
航空便で荷物を送る
海外に荷物を送るときは、各国ごとの規定サイズの箱を用意しなければなりません。韓国は”国際小包B”サイズ。
このサイズの段ボールはホームセンターで取扱っていないことが多いので、何軒も探し回るよりネット購入した方が手っ取り早く入手できると思います。
私は”アースダンボール”で5枚8,000円(購入時価格)で注文しました。近年の高物価で以前よりもかなり高くなっていてびっくりでした…
製品は触っただけでも頑丈だと分かるほどで、実際に韓国到着後の状態も凹みや破損が目につかない程度で済みました。同じ段ボールで国際郵送を2往復させましたが、まだまだ使える状態なので今も捨てずに保管しています。
荷物を詰め終わったら、事前に作成した必要書類のラベルを郵便局で発行、決済し配送依頼が完了です。
税関申告には段ボールごとの内容物の英訳、個数、重さを記入しなければならないので、荷物を詰め入れる前にメモしておくと楽です。
国際郵送する方法についての詳細は日本郵便HPで確認できます。
おわりに
海外では配送物を投げたりかなり手荒に扱いがちなので、大切な荷物を送るときには少し高くても品質重視で段ボールを用意することをおすすめします。
また荷物を丁寧に扱ってもらう対策として割れ物の有無に関わらず、段ボールに“Fragile”“깨지기 시운 물건”と割れ物表記しておきました。この注意書きがどれだけ効力があるかは不明ですが念のために私は書きました。
移住しても時々日本に帰られると思うので、急ぎの荷物でなければ帰国するたびに少しづつ運ぶのが気持ち的にも楽なのかなと思います。韓国に移住して半年たった私もいまだに実家から運び続けてます^^;
この投稿では私が利用した方法をいくつか紹介しましたが、できるだけ少ないストレスで皆さんが準備することがベストですので、無理せずに自分に合う方法を利用してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️